Logseq – 新しい検索コマンドが実装されました

person holding magnifying glass

新たに画面内の文字列を検索する機能が提供されました。これを利用することにより、Backlink の文字列を検索することが可能となり、 zettelkasten 方式で検索対象を特定し辛い課題が解消されました。

3種類の検索方法

2022年9月1日リリースの Ver 0.8.3 で、画面内の文字列検索が可能となり、以下の 3種類の検索が可能です。

  1. ノート全体のブロック検索
  2. ページ内のブロック検索
  3. 画面内の文字列検索

ノート全体のブロック検索

ノート全体から、ブロックを対象として検索します。入力した文字列が順番を順番に含むブロックを検索します。引用符 (' or ") で括ると 1つの文字列として検索しますが、ハイライトされません

ページ内のブロック検索

ノート全体のブロック検索の対象を、今開いているページ内のブロックに限定します。ページに記載されてブロックのみが対象で、Backlink は対象外です。

画面内の文字列検索 (NEW!)

Logseq 画面に 表示された文字 を対象に検索します。Backlink のみでなく、左メニューや右サイドバーを含めて検索し、ハイライトします。画面表示された文字を対象に検索しますので、左メニューや右サイドバーを閉じ、Backlink も 開閉状態や、Linked のフィルターと組み合わせたりすると、絞り込みが容易になります。

総括

これまで zettelkasten 方式の記録では、プロジェクト単位では Backlink で表示されるため、Linked のフィルターを利用したページやタグの記載や、embed を利用するなどが必要でした。
しかし、今回の機能強化で簡単に検索できるようになったので、とりあえずは深く考えずに日誌に記録する方式で、さらに簡単に探し出すことができるようになりました。

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