Logseq – タグとページリンクの使い分け

brown envelops on gray textile

Logseq では、タグもページリンクと同じようにノートが作成されます。基本的な機能は同じなので、基本機能以外の制約を考慮した使い分けが考えられます。違いが出る部分について説明し、自分の使い方を紹介します。

表示

使用するテーマ(css)に依りますが、ページリンクは他の文字と同じサイズで括弧付き(括弧の非表示も可能)および色付きで表示されますが、タグは四角で囲われることが多く、他の文字よりも小さく表示されます。

Logseq ではブロックの1行目に背景色を設定することができるのですが、その背景色は濃く、通常文字は白抜きで表示されます。リンクとタグは白抜きに変更されないので、そのままではどちらも見辛くなりますが、タグの方が文字サイズが小さくなるため、さらに見辛くなります。

自分で css を設定すればいいのかもしれませんが、そこまで調べきれていません。

使用可能文字

タグは1ワードとしての扱いになるので、空白を含めることができません。空白を含める場合はページリンクとして記載する必要があります。ページリンクとした場合も階層化は可能なので、ページリンクの方が汎用性は高くなります。

プラグイン

以下のプラグインは、タグ形式(#)を階層化して集計し、該当ブロックを表示します。タスク管理やプロジェクト管理など、頻繁に抽出したいものはタグ形式で記載して、このプラグインで確認するのも便利です。

GitHub - gidongkwon/logseq-plugin-tags: A logseq plugin that lets you find #tags

プログラム

プラグインでも同じですが、自分でプログラムを作成して集計や変換などを行う際に処理を分けることができます。プログラム的にはタグの方が扱いやすい気がします。

自分の使い方

プラグインではタグ形式をベースに作られそうな気もするので、自分は以下の場合はタグを利用し、それ以外はリンクを利用しています。

  • 勤務時間 (Agenda プラグインの使用を想定)
    • 自分の記録方法に合わせてクエリを修正する必要がありそうで、まだ未対応ですが
  • 評価 (外食やホテルの記録を取る時、rank/a - rank/e で記録)

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