Hook

gray and black usb flash drive

全てをテキストファイルで扱えるといいのですが、共有面などから、表計算 (Excel) やプレゼン (Powerpoint) を使う機会をゼロにすることはできないと思います。

Hook は、複数のファイルを関連付けるのがメインの機能となりますが、自分は主に Markdown 用のリンクとして利用しています。

公式サイト

Hook – Links beat searching

使い方

以下のファイルでフォーカスが当たっている対象のマークダウンリンクをコピーすることができます。

  • Finder でフォーカスされたファイルやフォルダ
  • ブラウザで開いた Webサイト
  • Outlook でフォーカスされたり個別ウィンドウで開いているメール
  • Skim で開いた PDFファイルの該当ページ

ショートカット

Obsidian や Logseq などの Markdown 形式のテキストファイルをメインとする場合、Copy Markdown Link を利用して、会議に利用する資料などをリンクで登録できます。

Shortcuts

Alfred

  • Alfred の(ファイル)アクションとして、Hook を起動できるようにしています。
    • 元ネタは忘れてしまいました。。

設定方法

  • Trigger を File Action にして、好きな名前で設定

Action

  • 以下を Apple Script で設定

Apple Script

on run argv
	set pathArray to {}
	repeat with theString in argv
		set theFile to POSIX file theString as alias
		set end of pathArray to theFile
	end repeat
	tell application "hook" to open pathArray
end run

PDF Deep Link - Obsidian

Skim を利用すると、pdf で選択した箇所にジャンプするリンクを作ることができます。

Markdown での表示名は pdf ファイル名になっているので、自分は以下の流れで Alfred の Workflow を作りました。

Skim でテキストを選択している状態で、Obsidian から。

  1. Skim でテキストを選択
  2. Obsidian から、この Alfred - Workflow|Workflow を起動
    1. Hook の Markdown コピーをクリップボード履歴に登録
    2. Skim の選択しているテキストをクリップボードに登録
    3. Obsidian に戻り、ペースト

本当は、それぞれのアプリのコマンドを呼び出すべきなのですが、その調べ方が分からないので、ショートカットキー入力で実行しています。そのため、少々の wait が必要で、タイミングによっては、選択箇所のコピーが入っておらずに失敗します。

PDF Deep Link - Logseq

Logseq では、標準機能で pdf を取り込んで、通常のブロック同様の参照が可能なので、Hook を使う必要はありません。pdf の扱いについては、Logseq の方がずっと先行していると思います。

自分は Dropbox に pdf変換するフォルダを作成し、オフィスファイルなども pdf に変換して Logseq に取り込み、重要箇所の引用や参照してのコメントを記載しています。

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